小室圭合格 眞子さん人気で年収1億円も夢じゃない

昨年9月「3回目で通るよ」と予告されたが、その通りになった

小室圭さん(31)がついに米ニューヨーク州の司法試験に合格した。母親の借金に対するヒステリックな雑音を避けて2018年夏に渡米し、米フォーダム大ロースクールに留学。その後、法律事務所「ローウェンスタイン・サンドラー」のニューヨークオフィスで法務助手として働きながら勉強を続けてきた。

これまで2度司法試験に落ち、まさに3度目の正直で合格を勝ち取った格好だ。筆者は天皇制に賛同する立場ではないが、一人の青年の夢が叶ったことに、おめでとうと言いたい。

小室さんの司法試験挑戦というと、筆者は昨年9月に知人から「いずれ通るよ」と予告されたのを思い出す。ニューヨーク州の司法試験に詳しい知人と電話で話しているとき、こう言われたのだ。

「英語がネイティブでない日本人がこの試験を受けた場合、一発で合格するのは難しい。でも平均すると3回で通る。なぜなら3回受けると、問題の傾向が分かるようになるから。まあ、いずれは通る可能性が高いよ。というか、たぶん3回目で通るよ」

思わず「ホンマかいな?」と唸った。友人のインテリ編集者に話すと、彼も「本当かねえ?」と眉にツバをこすりつけていた。だけど言われたとおりになった。

そこで例の事情通の知人に電話した。
「小室さんは勤務先の事務所から、勉強時間を多めに取れるよう優遇されてたみたいだからね。合格の可能性はさらに高まった」
彼はこう前置きしたあと、「だけどすぐには高収入は期待できないよ」と以下のように説明してくれた。

小室さんの合格を受けてメディアは「これまで500万円だった年収が2000万円に跳ね上がる」などとラッパを吹いているが、そもそもニューヨークの労働者の平均年収は2、3年前から1000万円を超えている。先日、テレビでも報じていたが、経験1年目のトラック運転手の年収が1500万円という実情だ。平均年収438万円(東京都)の日本とは大違いである。

「日本人が米国で弁護士として働く場合、仕事の内容はたかが知れている。法廷用の書類の整理・作成やアジア人の移民申請の手続きなどが中心。映画の弁護士みたいに法廷で裁判長や検察とやり合うなんてことはまずない。年収は1500万円くらいだろう。まあ、普通の暮らしだね」

とはいえ小室さんには天皇家の眞子さん(31)という強い味方がいる。眞子さんがいるかぎり食いっぱぐれはないそうだ。

今月19日、三井不動産が手がけたオフィスビルがマンハッタン地区に完成した。ニューヨークで最大級の地上58階建て(約300㍍)で、事業費は40億ドル(約6000億円)超。三井不動産が9割を負担した。狙い目はそうした日系のプロジェクトだ。
「このプロジェクトのように、今後日本の企業が米国に進出する場合、法務を小室さんに依頼するケースが出てくるだろう。仕事を依頼すれば、重役連中はホームパーティーなどで眞子さんと会う機会に恵まれるかもしれない。日本人は天皇家を信奉しているから、眞子さんと接触でき、同時に天皇家の令嬢を援助するという栄誉に浴することができるなら、『ぜひ小室さんに』となるはず。小室さんが弁護士として経験を積み、こうしたビジネスチャンスを生かせば、米国にウヨウヨいる年収1億円ロイヤーも夢ではないよ」

日本の企業がこぞって小室詣でに走ることになるのか。今後を観察したい。

おすすめの記事