ドロドロ不倫の篠田麻里子 完全否定宣言の先に待ち受ける「第2の矢口真里」の運命
インスタグラムより

号泣しつつ「絶対死ぬ」とバルコニーから飛び降りはかる

年末のあわただしさの中でバタバタしていたら、篠田麻里子(36)が大変なことになっていた。2019年に結婚した3歳下の夫A氏と別居中で、愛憎劇がもつれにもつれているというのだ。

篠田の別居報道はまず今年8月に「女性セブン」(9月8日号)が報じ、彼女の浮気が原因でA氏が幼い娘を連れて家を出て行ったという内容だった。

報道は一旦沈静化したが、12月23日に文春オンラインが新たな展開を伝えた。それによると、12月1日付けでA氏が篠田の浮気相手のB氏を不貞行為で民事提訴したという。B氏は旅行会社の代表取締役を務め、著名人との人脈が多いことでも知られている。

こうして篠田とA氏のすったもんだが再燃。文春オンラインの続報によると、今年5月ごろから篠田が深夜に出かけたり朝帰りすることが多くなり、同月28日には「打ち上げが入った」と言って夜9時半ごろ外出。

A氏は友人とともに妻の動向を追跡し、篠田がB氏の愛車アルファードに乗り込み、彼の高級マンションに3時間滞在したのを見届けた。また、篠田は30日も娘をシッターに預けて外出したという。事実であれば育児放棄の浮気となる。

さらに事態を深刻にしたのがA氏と篠田の会話の音声だ。2人は6時間に渡って話し合ったそうで、その一部は滝沢ガレソという人物によってネット上に公開されている。

会話音声の最初は通信端末を見て浮気の証拠をつかんだA氏を篠田が、
「気持ち悪い」
となじっているが、A氏は、
「自分のしてることを〇(娘の名)に言えんの? その不倫している手でよく(娘を)触れるなと思って」と反撃。

すると篠田は泣き崩れ、
「お願いです。謝るから!」
と許しを求めた。
「娘を守ることしか考えていない。チャンスはない」
とA氏が拒絶すると、篠田は、
「絶対死ぬ。ジャンプしたら死ねるから、死んだら許してね!」
と言い、建物のバルコニーらしき場所から身を投げようとする生々しいやり取りが録音されている。

この音声は後々の裁判などのためにA氏が録音し、第三者に渡したと考えていいだろう。このほか篠田が「ルナルナ」という月経周期アプリを使い、A氏およびB氏との性交渉を記録していたとの報道もある。

篠田は浮気の現場を目撃したA氏の追及を受け、A氏に対して涙の「自白」をしたわけだが、ここにきて反撃に出た。28日、自身のインタグラムに「ひとつだけはっきりとお伝えします。私が不倫したという事実はありません」「今後、私が法廷に立つことになっても、そう主張していきます」と投稿したのだ。完全否定の構えである。

夫を見下し、行きつく先は芸能界追放か

かくして夫婦はさらなる泥仕合の底なし沼に足を踏み入れた。すでに離婚調停中で、おそらく後戻りはできないだろう。

なぜこうなったのか。
知人のスポーツ紙記者は「篠田が夫のA氏を見下してるからでしょう」とこんな分析を聞かせてくれた。
「彼女はAKB48の人気を牽引した黄金の功労者。いわゆる『神セブン』の一人として長らくトップスターの地位にいました。A氏は実業家ですが、篠田としては自分よりずっと格が下と認識しているはず。おそらく『結婚してあげた』という気持ちが強かったでしょう。今回の行動には『好きなことをしてどこが悪いの』という傲慢な部分もあると思いますよ」

ドッグフードの開発・販売を手掛けるA氏に対し、浮気相手のB氏はビジネス界で実績を上げ、創業した旅行会社は資本金23億円。高級車を乗り回し、実業界を肩で風を切って歩いている。篠田の目に、自分とつり合いの取れる男と映っても不思議ではない。

その自信がA氏を放り出しての浮気へと向かわせた。昔の演劇風に言えば「ダイヤモンドに目がくらんだ」だろうか。

「篠田が所属する事務所は大手のバーニングプロ系列。武闘派だけに、タレントの商品価値を守るためなら徹底して戦うでしょう。一度は泣いて謝った篠田は自分を守るために一転、『不倫はしていない』と徹底抗戦に出た。疑いの目をそらすための悪あがきですが、世間の疑惑を払拭できるとは思えない。それどころか下手をすると、9年前、夫に浮気の現場に踏み込まれた矢口真里の二の舞になりかねない。行きつく先は芸能界追放です」(前出の記者)

年末の編成のせいか、それともバーニングプロに遠慮しているのか、はたまたあまりにキナ臭い話にたじろいだのか、テレビのワイドショーはこの騒動を積極的に報じていない。

だが騒ぎは当分続く。となると篠田とA氏が世間を味方につけるための駆け引きも始まるだろう。

プライバシー侵害と不正アクセスで夫もピンチ

そうした中、A氏についてもネガティブな要素が囁かれている。すでにネットではあるインフルエンサーが「篠田麻里子の夫が気持ち悪すぎる」としてこう批判している。
「(A氏は)『子供の人生を壊した』と不倫した妻を責めているが、夫婦の修羅場を録音してLINEとルナルナと共にばら撒くことこそ子供の人生を壊していることになるのだが、自覚ないのかな。夫婦と弁護士だけで解決しろよ」

もうひとつある。弁護士ドットコムニュースによると、配偶者のスマホやタブレット端末のLINEを無断で見たり公開するのは民事裁判ではプライバシー権侵害にあたる恐れがある。さらに刑事では不正アクセス禁止法に違反する可能性もあるという。

もし篠田サイドがプライバシー権や不正アクセスでA氏を攻めたら、不倫離婚騒動はさらに熾烈な修羅場になる。そうなれば単なる芸能スキャンダルの域を飛び出て社会事件の様相を帯び、バーニングプロに忖度しているテレビ局も報道せざるを得ない方向に向かうだろう。

東京五輪招致活動の「小さく生んで大きく育てる」ではないが、小さな騒動が大きな事件に発展する可能性は否定できない。

おすすめの記事